企業分析〜ENEOSホールディングス編〜

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企業分析も第3弾に入りました。

今回は「ENEOSホールディングス」です。

あらゆるSNSで人気で取り上げられている銘柄をさらに細かく分析してみようという試みです。

ではさっそくいってみましょう!

営業利益

全体的に見ると右肩上がりであるものの波が激しく、2016年、2020年のマイナスが目立ちます。

個人的な判断では不安が大きいグラフとなっています。

ここ数年の伸び率は大きいので今後に期待していきたいと思います。

営業利益率

営業利益の推移からもわかるように、こちらも波が大きく、マイナス成長も目立ちます。

やはりこの点からも投資対象としては厳しい判断としたいと思います。

ROE

※すいません、リサーチ不足もしくは数字上グラフに反映できないことになっています。

この指標からは判断がしにくいのでなんとも言えないというのが個人的なところです。

出ている数字だけで判断しても安心できると言い切れる様子もありません。

今後の動きに期待したいということにします。

自己資本比率

こちらも理想の50%以上という数字の半分くらいしかありません。

業種によっては仕方のないこともあるのですが、私は極度のビビリ性なので不安という判断にしたいと思います。

もう少し投資経験が出てくれば、その辺りも調整して企業をみていこうと思います。

現時点ではこの見方で一緒に分析していただけたらと思います。

営業CF

波の大きさはあるものの常にプラスで推移していることが見受けられます。

よって数字上は安心してよいと判断します。

最終年は大幅な下落も見受けられますので、今後の動きに注意はしておきたいと思います。

流動比率

※すいません、こちらも一部リサーチ不足で空白です。

理想値の半分程度となっています。

ここまでの財務優良かどうかについては、不安の残る数字が多くなりました。

配当性向

※すいません、リサーチ不足もしくは数字上グラフに反映できないことになっています。

グラフのある部分だけで判断します。

2021年において62%と苦しい数字となっています。

それ以外は理想値内に収まっていますが、欲張った事を言うと30%以上はあって欲しいなと思っています。

少し不安も残るような様子です。

連続非減配期間

こちらは今のところ問題ないでしょう。

連続非減配期間も10年越えで安心できます。

しかし、財務の状態から考えるとこれ以降もこのような状態が続くかは多少の不安があります。

あくまで、今出ている数字を使っての分析ではすばらしい状態だと思います。

PBR

比較的安定的に理想値を下回っています。

この数字から判断すれば買い時だと考えても良さそうです。

PER

所々15%に迫っている箇所もありますが、2022年では2%代と2011年以降過去最低の数字になっています。

やはり波が大きいのはひかかるところではあります。

配当利回り

4.85%

かなり良い数字です。

この配当利回りを考えると、PERの波の大きさも多少は甘くみてしましそうです。

(自分の性格上、リスクは最小限にする事を思うとこのような考えは無くした方がいいと思うのですが・・・)

まとめ

総合的にみると、財務に不安ありです。

そのため、今後の動きに注意してみていこうと思います。

配当継続力と買い時については比較的いい数字なので、良い印象で分析ができました。

しかし、今回はデータの抜けなどがあるので満足のいく分析にはなりませんでした。

反省します。リサーチ力もつけていこうと思います。

※Twitterやyoutubeなどで優良銘柄として上げられている方も多くいます。あくまで、私の個人的な判断となっていますのでご了承ください。

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